
更年期に入ってから、ずーーっと膀胱炎と仲良しになっている友人がいます。
薬を飲んだり、トイレの回数も多く、大変そうですよ。
「膀胱炎になりやすくなった気がする」「トイレが近い」「残尿感がある」——。
閉経前後の女性に多い悩みの一つが膀胱炎です。
実は、更年期特有のホルモン変化が関係していることをご存じでしょうか?
今回は、更年期に膀胱炎が増える理由と、自宅でできる予防・ケア方法を詳しく解説します。
更年期に膀胱炎が増える理由
更年期に入ると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。
エストロゲンは膣や尿道の粘膜を守る働きをしているため、減ることで次のような変化が起こります。
- 膣・尿道粘膜が乾燥してバリア機能が低下
- 善玉菌(乳酸菌)が減り、細菌が増えやすくなる
- 尿道周辺の筋肉がゆるみ、尿が残りやすくなる
こうした状態では、わずかな刺激でも膀胱炎や尿道炎を発症しやすいのです。
膀胱炎の主な症状
- 排尿時の痛み・しみる感じ
- 頻尿・残尿感
- 尿が濁る・血尿が出る
- 下腹部の重だるさ
症状が軽いうちは「疲れかな」と思って放置してしまうこともありますが、
悪化すると腎臓にまで炎症が広がることがあるため注意が必要です。

私も若いころ、一度膀胱炎になりましたが
とっても痛くて(>_<)二度と嫌です。
早めに病院行ってください!!
自宅でできる膀胱炎の予防法
① 水分をしっかりとる
1日1.5〜2リットルを目安に、こまめに水分補給を。
尿を我慢せず、排尿で細菌を体外に流すことが大切です。

私はビールをとにかく飲みました(笑)
② 下半身を冷やさない
冷えは血流を悪化させ、免疫力を下げます。
特に腰まわりやお腹を冷やさないよう、腹巻きやカイロも活用しましょう。
③ デリケートゾーンを清潔に保つ
生理後・排便後は前から後ろに拭くのが基本。
また、膣用洗浄剤やボディソープの使いすぎは常在菌を減らしてしまうため、ぬるま湯で優しく洗う程度でOKです。
④ 免疫力を高める食事
膀胱炎を繰り返す人は、腸内環境の乱れも影響しています。
納豆・ヨーグルト・味噌汁などの発酵食品を積極的に取り入れましょう。
また、クランベリーやブルーベリーに含まれるポリフェノールは膀胱炎予防に役立つ成分です。
⑤ ストレスをためない
ストレスは自律神経を乱し、免疫機能を低下させます。
深呼吸・軽いストレッチ・温かいお茶など、心を落ち着ける時間を持ちましょう。
病院に行く目安
次のような場合は、早めに婦人科や泌尿器科を受診してください。
- 熱が出る・腰が痛い
- 血尿が出る
- 何度も膀胱炎を繰り返している
- 市販薬を飲んでも改善しない
病院では、尿検査で細菌感染の有無を確認し、抗菌薬などで治療を行います。
再発を防ぐためには、「なぜ起こったのか」原因を一緒に探ることも大切です。
まとめ
更年期の膀胱炎は、単なる感染症ではなく女性ホルモンの変化による体質の変化から起こることが多いです。
日々のケアで予防しながら、症状が出たら早めに治療を受けましょう。
体を責めず、やさしく整えることが、健やかな毎日への第一歩です。
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